停電でも安心!UPS!
2011/04/19
東日本大震災後、さまざまなお客様から「パソコンのデータは大丈夫でした?」と聞かれました。
普通であれば突然の停電があった場合、パソコンそのものが突然おちてしまうため、データの損傷が起きる可能性があります。
弊社の開発マシンには、数年前に買った「UPS(無停電原電装置)」を使っていました。これはバッテリーが搭載された電源タップのようなものです。つまり、電気がなくなった瞬間にバッテリーモードになり、数分~10分程度、パソコンを動かし続けることができる装置です。
いわゆるバッテリーと違うのは、数分しかもたないため、速やかに安全にシャットダウンしなければならない点です。
もし、こういった装置の導入をお考えでしたら、弊社に一言ご相談ください。パソコンによってどのようなUPSが適切かといったアドバイスを含め、トータルサポートいたします。
また同時に、弊社の開発マシンはデータのバックアップ体制も万全です。
RAIDといったデータの多重化技術の他に、外部のHDDや、他のPCへのバックアップもボタン1つで行うような体制になっています。特にRAIDは一般的なパソコンにも安定的に普及しつつある技術ですし、HDDの単価も下がっているため導入しやすくなっています。
安全を得るためにはコストがかかります。
不要なコストに見えることもあります。
しかし、弊社での考えは「もし、万が一のことがあって、あとでデータを復旧しなければならなくなったらいくらかかるか」ということを基準に考えます。
データがなくなった時に発生するコストは
○ お客様へ迷惑がかかってしまう(簡単には算出できません)
○ データ復旧費用(それなりに高いです)
○ 復旧までに発生したであろう売上がゼロ(人件費)
など、さまざまなものがあります。
UPSやRAID、その他の製品群を全て揃えても数万円台です。
そして、その製品群は数年以上使えるものですから、年間のコストとしてはそんなにかからないとも言えます。
環境や使用状況によって、どれがどの程度必要なのかは変わってきますが、必要十分な備えをしておく方がよいと弊社では考えます。
もしご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。